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VAPE(ベイプ)の定義を解説!VAPEとは?VAPEの選び方や種類は?

電子タバコのVAPE(ベイプ)って何?という方のためにVAPEの定義について説明します。

 

VAPE(ベイプ)とは

VAPE(ベイプ)とは、正式名称をVAPORIZER(蒸発器・気化器)と言い、一般的に電子タバコのことを言います。構造としては、リキッドと呼ばれる香り付きの液体をアトマイザーに入れ、それをバッテリーで加熱し水蒸気化したものを吸引する仕組みです。そのため、タバコと違い副流煙や火災の心配もなく、禁煙の道具としても注目されています。また、アメリカではアパレルブランドとコラボしたものが販売されていることや有名人やセレブも吸っていることから話題が広がり人気となっています。VAPEは初期費用としては5000円~10000円程度かかりますが、その後継続して使用するには一ヶ月に一度交換するリキッド代として約1000円程度ですむので、紙タバコに比べるとかなり経済的と言えます。

アイコスやグローといった他の電子タバコとの最大の違いは、日本で扱われているVAPEには、一切ニコチンが含まれていないということです。これは日本の薬事法によって禁止されているのが大きな要因と言えます。そのため、海外ではニコチン入りのVAPEが合法的に扱われているようですが、日本へ持ち込む事は禁止されています。また、VAPEにはアイコス同様にタバコ味のフレーバーもありますが、フルーツの香りやスイーツの香りなどといった物もあり、女性に人気が高い理由となっています。

VAPEの形の違い

VAPEの形は何通りかありますが、中でも次の代表的な3つのタイプに注目して、その特徴を説明していきます。

一つ目がスティック型です。このタイプの最大のメリットは、購入後すぐに吸引できることです。使い捨てタイプなのでフレーバーを入れたり、バッテリーを補充するといった面倒な手間がかかりません。購入後、本体についているカバーをはずした後、吸い込むだけという手軽さです。しかし、使い捨てのためコスト面では若干割高になってしまいます。

二つ目はボックス型です。ボックス型はミストの量や加熱時の温度も調節できるので、自分好みにカスタマイズが可能です。また、バッテリーやコイルなどの交換ができるため、長い間使い続けることができます。デメリットとして挙げれば、他のタイプに比べて重量があることや部品の交換が必要になるので、ある程度の知識を持っていることが求められる点です。

三つ目はペン型です。このタイプは吸い心地を含めたコストパフォーマンスにおいてもVAPEの中で一番優秀だと言えます。バッテリーはUSBを使って充電できますし、スリムなボディにも関わらずミストの量や香りもしっかりあるので、ニコチン、タールなしの電子タバコとしては十分な吸い心地を感じることができます。

VAPEの選び方

VAPEを選ぶ基準について、どのような点に注目すれば良いのでしょうか。

VAPEを嗜好品として愛用する人や禁煙のための道具として利用する人がストレスなく使い続けるためには次の事に気を付けることが大切です。

1.十分な煙量があり、しっかりとした味と香りが感じられること

禁煙の道具としてVAPEを使用する人にとっては、煙量が十分あり吸い心地を感じさせるものでなくては使用する意味がありません。そのため、タバコの代用品となることができず、目的の禁煙もできなくなってしまいます。

2.コンパクトであること

VAPEを使用するのは一日を通してのことなので、携帯し持ち運ぶことが前提と言えます。いつも携帯するものはコンパクトであるに越したことはありません。

3.バッテリー容量が大きいこと

朝から夜まで使うとなると十分なバッテリーが必要です。一日分のバッテリーが賄えないとなると充電器を持ち歩くことになり、不便を強いられます。

4.ランニングコストが低いこと

リキッドを加熱して蒸発させるコイルユニットは消耗品です。メーカーによって消耗のスピードや交換用のコイルの価格も違うので、選ぶ時には注意が必要です。また、リキッドの消耗は煙量が関係するため、コストを抑えたい人は煙量を抑える必要があります。

VAPEの種類

Eleaf iStick TC40W

バッテリー一体型の割にコンパクトなデザインで、価格も高価でなくコストパフォーマンスに優れています。電圧調整や温度管理機能がついているので、初心者であってもコイルを焦がすことなく爆煙を楽しむことができます。

Joyetech eVic-VTC Mini

温度を自動で管理できるため空焚きを避けることができます。また、温度管理モードをオフにすれば、出力を最大60wまで出すことができ、爆煙などのパワー不足に困ることもありません。その上コンパクトなサイズにも関わらず、しっかりとした味わいの蒸気を楽しむことができます。

KangerTech SUBOX mini

爆煙機能が優れていることに加えて拡張性の高さが特徴です。手巻きコイルに対応しているところやバッテリーが外付けなので交換が可能で、買い換えることなく自分好みにカスタマイズできます。

Arcus Vape Only

見た目の美しさとコンパクトなデザインは群を抜いており、会社や自宅などすぐに充電可能な場所で使用するには便利です。また、リキッドを入れるタンクもガラス製なので、メンソールや柑橘系など種類を選ばず楽しむことができます。パーツが完全に分解可能なため、メンテナンスも簡単です。デメリットとしてコイルのランニングコストがかかりますが、それほど高価ではないので、デザインの美しさを考えれば、さほど気になるものではありません。

frienbr standard

電子タバコの決め手ともなる煙の量と味ですが、フレンバーは電子タバコの中でも普通の量の煙なので、初心者には基準として試してみることができます。価格も低く味もしっかりと感じることができるので 気軽に購入できるところが魅力です。